宮古島産マンゴーなら栄福果樹園におまかせ。
宮古島ブランドの極上マンゴーが出来るまでの成長記録を紹介します。
マンゴーができるまでGROWING UP
01.マンゴーの幼木
収穫が終わった後、マンゴーの木は余分な枝を落とされ、次の世代の枝を育てます。木は太陽の光をたっぷりと浴びて土壌から十分に栄養分を吸収できるように枝葉を広げて低めに誘引します。木の成長に合わせて定期的に間伐・植替えをしています。
新しい世代のマンゴーの木
02.マンゴーの開花と受粉(1月~3月)
マンゴーの花は、赤とピンクが混ざった無数の小さな花が集まって房状になっています。満開の時期、ハウスの中はたくさんのクリスマスツリーにイルミネーションが灯ったようになります。花が咲いて受粉の時期を迎えると、ハウスの窓を開け、昆虫がたくさん入ってこれるようにします。ハウスの中では昆虫たちがせっせと花から花へと飛び回り、受粉のお手伝いをしてくれています。
満開のマンゴーの花
03.マンゴーの結実と選別(3月~4月)
受粉をおえると花が散って小さなマンゴーの実がたくさんお目見えします。せっかくこんなにたくさんの実をつけてくれたのですが、このままでは栄養が行き渡らず、大きくて美味しい実を育てる事ができません。この中からひとつの枝に1個か2個に選別し、残りは摘み取って行きます。
花が落ちた後のマンゴーの小さな実
04.マンゴーの子供(4月~5月)
無数にあるマンゴーの枝をひとつひとつ見ながら選別と摘み取りをする作業が延々と続きます。選別して残された実は順調に栄養分を吸収して成長し、可愛らしいミニチュア版マンゴーになります。
ミニチュアのマンゴー
05.マンゴーのつり下げ(5月頃)
マンゴーの実が大きくなってくると、枝が重さに耐えられなくなりたわんできます。すべての実が太陽の光を浴びられるように、そして大切な果実が地面に落ちないように、ひとつひとつの枝を天井からロープでつり下げて補強してあげます。
つり下げられたマンゴー
06.マンゴーの袋がけ(5月頃)
太陽の光を充分浴びて、丸々としてきたマンゴーには、袋がけをします。病害虫被害や夏に向けて増加する紫外線による日焼けを減らすために欠かせない作業です。完熟したマンゴーが自然に地面に落ちるのを防ぐ役割もあります。 袋がけは大変な作業ですが、大事な子供を守るようにひとつひとつ優しくつつんであげます。
袋がけされたマンゴー
07.マンゴーの収穫(6月~8月)
宮古島の梅雨明けが間近になり本格的な夏を迎える頃、マンゴーたちはいよいよ完熟の時期を迎え、収穫が始まります。丸々と太って真っ赤に色づいた実は見るからに美味しそうで、甘い香りが漂ってきます。
収穫直前のマンゴー
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